第39回(2008年)
JOMO童話賞
【中学生の部 優秀賞】

梅のお話作者:市岡みずき

梅のお話

 平安時代、あるやしきに梅好きの主人と梅の木がありました。
「来たよ。」
「来たよ。」
「あの人が来たよ。」
 さわさわ、さわさわと梅の枝がうれしそうにゆれます。
梅好きの主人もそれに答え、うれしそうに言います。
「何度見ても良い木じゃ。今年も良い花をつけるじゃろう。
今から春が楽しみじゃ。」
 それを聞いた梅たちは大喜びです。
「うれしい。」
「うれしい。」
「今年。」
「今年は。」
「もっと。」
「もっと。」
「美しい花を。」
「さかせよう。」

過去の受賞作品のご紹介

今までの受賞作品をカテゴリ毎に分けて
ご紹介しております。

  • 楽しい&
    元気になる話

    楽しいお話、
    元気になれる
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  • 心が
    あたたまる話

    こころがほっこり
    あたたまるような
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  • 心にしみる話

    心にじんわりしみる
    ような、
    胸を打つ
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  • ふしぎな話

    ちょっと不思議で
    ファンタジックな
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  • 動物が
    出てくる話

    いろいろな動物が
    登場するお話を
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  • 季節の話

    春夏秋冬、
    四季を感じる
    お話をまとめました。

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