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「ダレン・シャン -奇怪なサーカス-」

「ダレン・シャン -奇怪なサーカス-」

ダレン・シャン(著)、橋本 恵(翻訳)
小学館 2000年10月 初版発行
1,600円+税 ISBN4-092-90301-4

作者のダレン・シャンは1972年ロンドンで生まれました。幼い頃から人を笑わせたりするのが好きで、10代の頃から物語を書き、17歳の時に最初の小説を完成させます。本名のダレン・オシャネシー名で大人向けミステリーも書いており、「ダレン・シャン-奇怪なサーカス-」は初めて取り組んだ子ども向け作品だそうです。
訳者の橋本恵は1964年東京で生まれました。東京大学教養学部卒業後、大手都市銀行勤務のち、ユニカレッジで翻訳を勉強し、翻訳家、執筆家として活躍しています。

ココがいいね!

この「ダレン・シャン」シリーズは、世界25カ国で翻訳出版が決まり、イギリスでは発売後すぐに児童書ベスト5入りし、日本ではシリーズ合計214万部を超えるベストセラーとなっております。現在7巻まで出版され、20巻近くまで発行予定です。
主人公の名前と作家の名前が同じで、著者は自分をバンパイアだと名乗っているそうですが、この謎は最後に解き明かされるのでしょうか?
映画権はすでにワーナーブラザーズが取得しており、「ハリー・ポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」に続き、大ヒット間違いなしでしょう。同じイギリス人作家「ハリー・ポッター」のJ・K・ローリングが激賞したということでも話題となりました。

この本の読みどころ

主人公ダレン・シャン少年は、奇怪なサーカスを見にいった夜から、数奇な運命を背負うことになります。親友の命を救うために、バンパイアと取り引きすることになったダレンはこの後どうなってしまうのか?
恐怖と興奮でドキドキさせてくれる、子どもから大人まで一気に読める作品です。ファンタジー小説でありながら、現代社会で忘れがちな「友情や家族の愛」がテーマなので、大事なものはなにかを考えさせられます。