童話っていいね!

『マーガレットとクリスマスのおくりもの』

『マーガレットとクリスマスのおくりもの』 表紙
※出版社の許可を得て掲載しています。無断複製・転載は法律で禁止されています。

作者の植田真さんは、1973年、静岡県生まれ。1998年、雑誌『イラストレーション』で、ザ・チョイス年度大賞を受賞。静謐な筆致は幅広い層を魅了しています。自作の絵本に『ぼくはかわです』(WAVE出版)、『おやすみのあお』(佼成出版社)などがあります。そのほか、装画に『号泣する準備はできていた』(江國香織・著/新潮社)、挿絵に『ここにないもの-新哲学対話』(野矢茂樹・著/中公文庫)、『つきがいちばんちかづくよる』(竹下文子・文/岩崎書店)など、書籍の仕事で活躍しています。

『マーガレットとクリスマスのおくりもの』

植田真:作・絵
出版社:あかね書房 ISBN:978-4-251-00003-3
2007年11月発行 1500円+税

ココがいいね!

もうすぐ待ちに待ったクリスマスですね。みなさんは、サンタクロースになりたい!と思ったことはありますか?今回は、サンタクロースに憧れている女の子のお話をご紹介します。

クリスマスの前の日、お父さんとお母さんは忙しく、朝から出かけて家にいませんでした。そんな朝、“マーガレット”は、ノックの音で目を覚まします。ドアを開けると目の前に立っていたのは、なんと小さな“くるみわりにんぎょう”。サンタクロースになって、プレゼントを配りにいくために“マーガレット”を迎えにきたというのです。サンタクロースになりたいという願いがかなった“マーガレット”は、急いで準備をはじめます。さて、どんなプレゼントを配りにいくのでしょうか…。

小さな“くるみわりにんぎょう”と一緒に空を飛ぶ“マーガレット”が体験するクリスマスの不思議な旅に、憧れるお子さまは多いことでしょう。読み進めるにつれ、不思議なお話と、落ち着いた色使いで美しく繊細な絵に引き込まれていくのではないでしょうか。

贈り物をした相手が喜んでくれると、贈った人はとても嬉しく心が元気になる!贈り物をもらった嬉しい気持ちを、素直に相手に伝えたくなる一冊です。みんなも“マーガレット”のように、気持ちが温かくなる素敵なクリスマスを過ごせたら「いいね!」